2007年07月23日
また雨だ、梅雨だなー
最近、雨ばっかで最悪だ。早く梅雨明けしないかな。
ほとんどに人は知ってるかもだけど、梅雨の原因について教えてやろう。
春から夏に季節が移り変わる際、大陸の冷たい高気圧(オホーツク海高気圧)を太平洋の暖かい高気圧(太平洋高気圧)が押し上げようとする。この性質の違う2つの空気(気団という)がぶつかる所は大気の状態が不安定になり、梅雨前線(ばいうぜんせん)が発生する。2つの高気圧がせめぎあい、勢力のバランスがほぼつり合っているとき、梅雨前線は停滞前線となりほとんど動かない。しかし、2つの高気圧の勢力のバランスが崩れたときや、低気圧が近づいてきたり、前線付近に低気圧が発生したりしたときは、一時的に温暖前線や寒冷前線となることもある。梅雨前線の活動が太平洋高気圧の勢力拡大によって弱まるか、日本海側に押し上げられ、今後前線の影響による雨が降らない状況になったとき、梅雨が終わる。
ただし、梅雨前線が停滞したまま立秋を迎えると、梅雨明けの発表はされなくなる。しかしこの場合でも翌年には通常通り「梅雨入り」を迎えるが、「梅雨明けがないまま一年を越して重畳的にまた梅雨入りとなる」とは考えられていない。
一般に北海道に梅雨はないと言われるが、これは梅雨前線がおもに本州上に停滞することや、梅雨の終わりには前線の勢力が衰え、北上する速度が非常に速くなっていることから、北海道で梅雨によると思われる降水が観測されないことが多いからである。
東北地方では年によっては梅雨明けの発表がされないこともあり、これによって東北地方の夏は実は北海道よりも短いといわれている。そのため、北海道の中でも比較的温暖な道南(函館など)と、本州の北端に位置する青森県下北・津軽地方とでは夏の長さが極端に異なる。
小笠原諸島は初夏より太平洋高気圧に支配されて梅雨前線が近付けず、真夏の空気に包まれる為、こちらも梅雨がない。ただし、真夏の空気に包まれる期間が長い分、台風が襲来しやすい。
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